Vibrational Medicine (波動療法)とは?
古くからこの世の中に存在するものは全て宇宙のエネルギーにより構成されているという考え方があります。

例えば、古代中国の哲学では陰陽五行論によりこの世の中の自然物は、全て「気」という目に見えない宇宙エネルギーにより構成されていると述べられています。

近年この考え方は、アインシュタイン博士の発見したE=MC2という公式によって科学的に証明されるに至りました。

この考え方を受けて米国を中心とする先進国において自然物とエネルギーの関係を解明するための研究が盛んに行われています。

中でも、私たち人間や動植物を形作るエネルギーに関する研究は活発に行われ、現在では、人間を構成するエネルギーの正体と特徴の多くが発見されるに至りました。

そして、その発見を医療分野に活かそうという試みがなされ、その結果として生まれたのがVibrational Medicine (波動療法)という分野なのです。

波動(Vibration)とは? 

物理学の研究により、全ての物質は素粒子という最小エネルギー単位が集まって構成されており、その集合体(原子など)はそれぞれ細かく振動することにより波動(Vibration)を発しているということがわかりました。

この世の中に存在するすべての物質は自然現象も含めその物質や現象の状態に応じてそれぞれ特徴的な波動(Vibration)を発生しています。
人間の構造 

量子物理学では、人間が誕生する過程において一種の電磁界が生ずると認識されています。今では、科学的にも人間がある種の電気を発しているという事実が認識されています。 

波動療法の世界では、人間を構成するエネルギーの研究が進んだ結果以下のコンセンサスが確立されました。

■宇宙(Greater Spirit)がエネルギーから人間を創造した
■人間は何層ものエネルギー体により構成されている
■人間は複雑なエネルギーフィールドと肉体及び細胞システムのネットワークとみなすことが出来る
■人間を構成する精妙なエネルギーシステムをサトルボディ(subtle bodies=微細な肉体)という
■subtle bodiesは目に見える肉体とは別種のエネルギーにより構成されオーラと同義である

subtle bodies(オーラ) 

上記の図はオーラ研究の第一人者であるBarbara Ann Brennanにより著された"Hands of Light"からの抜粋で、人間のオーラの構成を表したものです。人間は上記にあるようにおおまかに7層のオーラにより包まれていると述べられています。この7層のオーラにはそれぞれ役割があり、独自の波動を発しています。7層のオーラーの内容は以下の通りです。

■第一層(エーテル体) 肉体とエネルギーをつなぐ役割を担います。肉体に一番近い性質を持つ乳白色のオーラです。
 
■第二層(エモーショナル体) 人間の感情に関連するといわれています。感情の状態により色が変化します。
 
■第三層(メンタル体) 人間の精神と思考に関連するといわれています。頭や肩に強く見られ明るい黄色を帯びています。
 
■第四層(アストラル体) 最初の三層(肉体レベルという)と残りの三層(スピリチャルレベル)のブリッジ役を担う不定形のオー
ラです。主にローズピンク色を帯びています。
 
■第五層(エーテルテンプレート体) エーテル体の原型となるオーラです。楕円形でチャクラ(後述)、肉体器官、肉体に対する写真のネガのような意味合いを持つオーラです。

■第六層(セレスティアル体) スピリチャルレベルにおける情緒・感情に関係します。蝋燭の光のように丸く輝き、このオーラを通してスピリチャルエクスタシーを感じることが出来ます。ハートのチャクラに作用し無償の愛を生む重要なオーラです。
 
■第七層(コーザル体) 宇宙エネルギーに最も近いオーラです。その人のスピリチャルレベルに応じて大きく広がり金色に輝
きます。

チャクラ 

インドのヨガに関する書物には必ずといって良いほど登場するのがチャクラです。チャクラは英語に訳すとwheel即ち「車輪」の意味で、車輪の様に回転しながら、宇宙のエネルギーと肉体をつなぐ役割を果たしています。

物理学的に言えば、チャクラは、宇宙の高等エネルギーを人間をとりまくサトルボディを通じて肉体細胞レベルに伝達させる変電装置といえます。

チャクラは、頭上、尾骨に一つずつ、体の前後に5つづつあると考えられ、前方の5つのチャクラは人間の感情、後方の5つチャクラは意志に関係すると考えられています。

左の図は上下と前方の5つのチャクラの位置をあらわしたものです。

チャクラの関連性は以下の通りです。
■第七チャクラ(頭上) 肉体・精神・スピリチャルレベルでの統合的な人格に関連します。
■第六チャクラ前(額) 精神的な概念を見通し理解する能力に関連します。
■第六チャクラ後(額の裏) アイディアを実践する能力に関係します。
■第五チャクラ前(のど) まわりを受け入れ協調する能力に関係します。
■第五チャクラ後(うなじ) 自意識に関係します。 
■第四チャクラ前(胸部中央) 愛とこころの開放に関係します。 
■第四チャクラ後(肩と肩甲骨の間) エゴ、外部への意志に関係します。
■第三チャクラ前(みぞおち) 大いなる喜び、人生における意識、アイデンティティーに関係します 。
■第三チャクラ後(横隔膜の中央) ヒーリングやこころへの問いかけに関係します。 
■第二チャクラ前(生殖器) 異性愛や交歓に関係します。
■第二チャクラ後(直腸部分) 性的エネルギー量に関係します。 
■第一チャクラ(尾骨) 肉体的エネルギー量と生きる気力に関係します。

なんらかの理由でチャクラの働きが鈍ってしまうと、私たちの精神や肉体に様々な障害をもたらします。波動療法ではチャクラの活性化を促します。

経路(けいらく) 

中国では古くから「気」というエネルギーが自然物を形作ると考えられてきました。人間も自然物の一つという考えから人間もまたこの「気」という目に見えないエネルギーにより構成されているとみなされます。

この気のエネルギーはいわば中国流のサトルボディのことで、今まで説明してきたオーラとほぼ同義語と考えて差し支えないでしょう。東洋医学においては肉体における気の通り道を経路と呼び人間の病は、この経路がブロックされ気の循環が阻害されたためにもたらされると考えます。鍼灸や指圧などの技法は、この経絡の中継点である経穴(ツボ)に刺激を与える事により気の流れを正常に戻すことを目的とします。また、気功などのボディワークは気の循環を自立的に促すために行われます。

中国で発達した経路の考え方は英語では"meridian"と訳されvibrational medicine(波動療法)にも取り入れられています。

下図に示された様に私たちの体には七つのメジャーな経路がある考えられており、それぞれの経路が人体の諸器官やそれに伴う症状に関連しています。

波動療法の役割 

vibrational medicine(波動療法)の基本的考え方をご紹介を致しました。私たち人間は、宇宙(神)がある目的をもって自らの一部として、エネルギーフィールドを生み出し、それが具体化したものであると考えられます。このエネルギーフィールド
はサトルボディともオーラとも呼ばれ、私たち人間の肉体、精神、スピリチャリティーをコントロールしています。

非常に高い波動を持つ宇宙のエネルギーは、チャクラの働きでオーラに変換され、私たちの細胞レベルまで達する事により私たちの生命を維持しています。オーラは常に独特のvibration(波動)を生み出しており、様々な理由でこの波動に乱れが生じる事により私たちの肉体や精神に支障がきたされます。また、逆に精神や肉体がむしばまれることにより、オーラの波動に乱れが生じ始めます。

波動療法は、複数のリソースを活用しながら波動の乱れを察知し調整を促すためのヒーリングメソッドです。

波動の乱れる原因 

私たちは心身ともに健全に暮らしている限り安定したオーラを保つことが出来ます。もちろん、各個人の肉体・精神的特徴やスピリチャルレベルにより、オーラーの発する波動に差が生じることはありますが、一般的に健常者のオーラは丸みを帯びた形で、濁りのない淡い色をしているものです。ところが、様々な原因により波動が乱れると、オーラーの形がぎざぎざになったり、色がにごったり、灰色のスポットが現れたりします。

オーラの乱れは主に下記のような状態の時生じます。

■外的な要因で精神的な不安や悩みが昂じた場合
■ねたみ、そねみ、嫉妬、憎しみ、怒りなどの悪感情を抱き続けた場合
■怪我や病気など肉体的なトラブルに見舞われた場合
■好ましくない住環境で長期間生活を続けた場合
■こころの声に反して正しくない行動をとり続けた場合
■大切な人や物を失った場合
■ネガティブなエネルギーに憑依された場合

およそ私たちの生活で考え得るネガティブな事柄には全て波動をかく乱する要因が潜んでいると言えます。 

波動療法の限界 

波動療法は乱れた波動の調整をサポートするためのヒーリングメソッドです。

ヒーリングの元来の目的は、わたしたちだれでもが持つ自然治癒力を高めることにあります。あくまでも私たちの症状を解消するのはわたしたちが持つ自己治癒力であって、波動療法そのものが症状を消し去るわけではありません。

このことは多くの人が誤解している部分ですが、西洋医学でも、化学的薬物や外科的手術は、病原菌を抹殺したり、自然治癒力のプロセスを促したりはしますが、病気そのものを治しているわけではないのです。従って、症状が解消するもしないも最終的には自分自身の持つ自己治癒力にかかってくると言えます。

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